05/17/2008

掬えるほどの

明け方まで原稿を書いてそのまま机で寝落ちしたらしく、目が覚めて続きの作業を、と思ったらモニタが…。目を凝らせばかすかにウインドウがひらいているのはわかるのですが、電源が入っているのがわからないほど暗いのです。音量調整はできるのに照度調整キーはまったく効かずで、画面は真っ黒あたまは真っ白。とりいそぎ寝かせておいた古いマシンにつないで仕上げた原稿を入校し、必要最小限のデータをバックアップしました。電源リセットやらPRAMクリアやらいろいろ試した挙句にAppleのサポートセンターに問いあわせましたが、修理するしかないようで…しばらくはサブ機で対応することになりそうです。しかし原稿が無事でよかったー。

データ救出に手間取りながら4時キックオフのJリーグ第13節vs千葉(フクアリ)をテレビ観戦。前々節まで勝ち星のなかった千葉は監督交替で気持ちも切り替わり波に乗ろうとしているところ。大分にとってはもともと苦手の相手ですが、それにしても今日の試合の不甲斐なさといったら…。とくに前半は相手の勢いあるプレスに押されっぱなしで、周作の好セーブがなければもっと得点されていたでしょう。高松がいないのがいちばんの原因でしょうが、もっと前線のキープ力をつけなくては。サイドからの攻撃にも積極性が欲しいところです。とはいえ現時点で10位。どうにかつねに一桁順位に食い込んでいけたらと思います。

両の手で掬えるほどの、けれどなお見えぬ粒子が夜をながれる/ひぐらしひなつ

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05/16/2008

青葉の萌すあたり

どうにも沼にはまったらしく、今号の「TriFile」原稿、なかなか進みませんでした。コバヒロさん経歴すごいんだもの。でもなんとか深夜に脱稿。25日発売「WG」をどうぞお楽しみに。

原稿と校正に追われて一日が過ぎた感じです。眼精疲労で涙が止まらないのを目薬さしつつ、コンタクトレンズと眼鏡を交替で使いつつ乗り切りました。みんな目の疲れ対策とかどうしてるんだろう。やっぱりブルーベリーなんでしょうか。ブルーベリー味のチョコウェハースとか駄目なのかな。サプリはあまり好きじゃないのです。

今月は月末までハードスケジュールが続きますが、楽しみながら行きます。

灰色の礫つづく日を眠りつぐいつか青葉の萌すあたりを/ひぐらしひなつ

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05/15/2008

花でした

今月も無事「短歌の花道」入稿。引き続き「TriFile」の原稿に取りかかっています。

ようやく題詠blogに「031:忍」「032:ルージュ」「033:すいか」「034:岡」「035:過去」を投詠。いつもどこまでわかりやすくするかとせめぎあいながら作っています。基本的には読者の読むちからを信じる方向を向いていますが、ひとりよがりとのぎりぎりのラインを見極めて狙うのは難しいです。

深夜、仕事の資料が足りないことに気づいてあわてて手配。助けて下さった方に頭があがりません。感謝です。

肩ぶつけあえばふたりは花でした雨にひかりに濡れて乾いて/ひぐらしひなつ

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05/14/2008

青銅のマリア

8月号のうちあわせのため「セーノ!」編集部へ行ってきました。この号は国東半島特集で、萌ちゃんはカメラマンT氏と山ごもりするのだそうな。わたしは「風の卵」のミニコミ紙『卵的』のノリで書いて欲しいとある企画を依頼されました。またいつもとは違った部分を使って書くことになりそうで、これもある意味有酸素運動的で楽しめそうな仕事です。

国東半島は神仏習合の「六郷満山文化」が深く根ざしてきたところですが、昨年福者に認定されたペトロ岐部カスイ神父の故郷でもあり、隠れキリシタンに関する資料も少なからず残っています。キリシタン大名・大友宗麟の治めた大分には教徒が多く、それゆえにその後の迫害も激しかったらしいです。わたしの家は代々浄土真宗でキリストの教義に特別思い入れはないのですが、ひとつの思想が虐げられた痛みについて子供の頃から思うところがあり、いずれこのことについては書かなくてはと感じていることなのでした。

青銅のマリア錆びつつ虐殺ののちをしずかに降り紡ぐ雨/ひぐらしひなつ

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05/13/2008

欠けているなにかを

今日中に「短歌の花道」の原稿を仕上げるつもりでいたら、題「青」の【名歌を読む】で取りあげる一首を決めることができなくてうろうろ。結局一日中いろんな歌集やアンソロジーをだだ読みするというていたらくでした。青、いい歌がたくさんあるんですよねえ。最も詩に近い色ということでしょうか。

我が家のファクシミリ、少し前から紙送りのロールがうまく動作せず受信のたびにイライラしていたのですが、ついに今日思い切って新調しました。個人的にはファクシミリというのは過去の遺物だと思っていて、仕事のやりとりは出来るだけデジタルデータでとお願いしているのですが、そうも行かないことも多く。せめてインクリボンというおぞましいシステムから解放されたくインクジェット方式の複合機付きのものを選びましたが、これで我が家には複合機が二台。ははは…。でも快適に仕事できるならよしとします。

欠けているなにかを補完するつもりなのかこんもり盛るマヨネーズ/ひぐらしひなつ

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05/12/2008

剥き終えて

昨日の余韻をクールダウンしつつ「短歌の花道」の詠草に目を通しました。このコーナーが気になってはじめて短歌をつくってみましたという手紙の添えられた投詠もあったりして、うれしい限りです。今日は原稿を書くまでには至らず。明日頑張ります。

なんとなく思いついて立ち寄った靴屋でずっと探していたサンダルの理想型を発見。あきらめずに探してよかったです。靴と鞄は妥協がきかないアイテムですね。

ふとちからゆるめて待てばりんご剥く手が剥き終えてわたしに触れる/ひぐらしひなつ

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05/11/2008

きみはわらって



舞台『空中ブランコ』を観に福岡市民会館へ。観劇はかなりひさびさだったのと贔屓の役者さんが出演しているのとで奮発して6列目シートをゲットしたのでした。原作は直木賞受賞の同名小説。個性豊かな登場人物のそれぞれがよく立っていて、演出の各所が面白く、配役も見事に嵌った感じです。主演の宮迫博之さん(雨上がり決死隊)は以前からわたしのなかでは役者として高評価で、きっとコントの経験も生きるのだろうけれどやたらと舞台映えする人でした。サトエリはボディも声の迫力も完璧な生きものでしたね。お目当ての小林高鹿さんは立ってるだけでカッコよかった。きわきわのベタな演技の絶妙な匙加減が好きです。エンターテイメントとしての隙のなさを堪能できた気がして、満ち足りた心地になれました。

車での往復はさすがに疲れましたが、ひさしぶりに通る道の両側の風景を堪能しつつ、いい道中でした。帰宅したらちょうど「セーノ!」編集部の萌ちゃんが「短歌の花道」の詠草を届けに来てくれたところ。今回も面白い作品が集まっていました。ありがとうございます。明日あらためてゆっくり着手します。

夏を呼ぶ雨があがってただそこに立って笑って、きみはわらって/ひぐらしひなつ

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